人は衝撃的にネガティブ感情になる経験をすると、心の傷が記憶に刻まれます。
心の傷は、普段は意識できない潜在意識に残り、生きていくのに不自由な悪影響を心身に及ぼします。
心の傷は現代医学でトラウマ、心的外傷として扱われています。
記憶に強く残る出来事が起きた一部の人だけの問題に思われるかもしれませんが、今は気にしてないような出来事も潜在意識に残り、心の傷は誰もが持っているものです。
心の傷を気功のように宇宙エネルギーで癒すことを、潜在意識ヒーリングと呼んでいます。
僕は人の状態を数値化してリーディングすることができます。
心や体などの分野毎に把握でき、ヒーリング後の数値変化の予測もできるため、現実変化の予測ができます。
その力を利用し、ヒーリングをする価値があるだけの大きな変化が出る、と事前に判定できた場合に限ってヒーリングを受け付けます。
エネルギーで癒すヒーリングは体感変化がなければ、他に学びや魅力的な体験があるわけでもないので、クライエントにとっては無価値です。
僕はそれがずっと嫌で、この判定方法を探し続けてきました。
多くのヒーラーは一定の探し方で見つかった心の傷を時間制でヒーリングします。
結果はやってみないとわからない状態で、わかるのは自分の技術でヒーリングできるものが残っているかどうかです。
1つの悩みかテーマに対して、結果が出る単位でのヒーリングを時間制限なしで1回の申し込みとします。
生涯で追加ヒーリングが必要ないレベルまでヒーリングします。
ヒーリングでどこまで結果を出せるか、かかる時間は、能力により大きく左右されます。
受ける方は結果が出るまで何回受けたらいいかわからず、実験的に受けて試すことが一般的です。
いくら判定方法を確立したとはいっても、今後のクライアント全員に対して、結果を100%出せるかはわかりません。
「安心して受けてほしい」、「責任はしっかり果たす」という想いから、結果が出なかった場合に無制限で再ヒーリングする保証をつけます。
「結果が出ない」をどう定義するかは、問題に合わせて設定し、事前判定にてお伝えします。
症状が出る原因は様々あるため、「潜在意識からの心の傷による悪影響を断ち切るという結果」に対しての保証です。
できるだけ相談者が確認できる定義にしたいですが、定義の多くがリーディングで僕が取得する数値になることをご了承ください。
誠実に結果と向き合います。
エネルギー的変化を瞬間的に起こす技術は「ヒーリング」「エネルギーワーク」「気功」などと呼ばれます。
一般の方には中身がわからないため、怖い側面もあります。
催眠や刷り込み、記憶改変などは変化を起こしやすいけど、強引に変えるため自分らしさを損なう、悪いエネルギーワークです。
悪いエネルギーワークを除いて、思うままに人を変化させたり、単純に能力を向上させることはできません。
悪い状態を本来の整った状態にすることで、相対的に良くしているだけです。
また正しいプロセスでヒーリングをしていても、結果としてクライアントの状態が悪くなるリスクがあります。
心の傷がある潜在意識の領域には深さがあり、芋づる式にヒーリングをきっかけとして、より悪性の心の傷を引き出してしまうことがあります。
僕はヒーリングをきっかけに出てくる心の傷も含めて総合的に判断して、相談者の人生が良くなるかどうかという視座で、ヒーリングをします。
僕は「心の傷を癒さなくても自分らしく生きれているのであれば、ヒーリングは必要ない」と考えています。
心の傷やブロックを望まない人生の根本原因として、癒すことに注力することは、自分や現実から目をそらすことに繋がります。
心の傷は確かに過去の経験を原因として悪影響を及ぼし、短期的に見れば人生を辛くします。
しかしプラスの側面もあり、生まれる前に決めたやりたいことや使命に対して、
にもなっています。
僕はこのプラスの側面をメインに考えています。
「心の傷から十分な導きと経験、成長を得て、解放しても自分らしさを発揮できる」という条件を満たした方にのみ、ヒーリングをします。
条件を満たしているかどうかは、リーディングにて宇宙意識(最高次元の霊的存在、宇宙創造の源)の基準で判定します。
ここまで「ヒーリングは最優先する対策方法ではない」と伝えてきましたが、そんな僕でも「積極的にヒーリングしてほしい」と考えている問題が3個あります。
どれも自分らしく生きるための土台であり、ヒーリングで根本からアプローチした方が良いと考えている問題です。